オリジナル恋愛小説サイト 純愛ジュール のブログ
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Girlyな大人の甘い夢と文学の融合
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Candied Poison -砂糖漬けの毒-

2014年04月25日

【すかんぴんラヴァーズ】あとがき

【すかんぴんラヴァーズ】完結

2014.1/28〜4/25、正味2カ月半およそ16万字、連載完結しました。

この作品は、モバイル向け投稿サイトBerry'sCafeの企画【タブー〜秘密の恋】参加作でした。
テーマは「彼氏がいるのに元カレと‥」文字数1000字

今回の長編改稿においてはSSがあった以上、結末ありきで書いてきました。
当時の設定からすると背景はずいぶんと変えています。

結末については賛否両論あると思います。
書いているとキャラに愛情が湧いて、悠人の最後の扱いに迷いはありました。
が、ここは鬼になって^^;
そのぶん、珠美が嫌われているかなと思いながらも、現実、意思をはっきり示せない人は多いんじゃないかと。真守とは不倫で、望みはなかったからよけいに悠人になびく、というのはありじゃないかと思います。

自分ではかなり好みの展開と云いますか、こういうのが書きたかったという境地に達した感じです。
エピローグは更新する2日前まで漠然としかなく、いわゆるキャラが動くという成り行きに任せて書いてます。
SSを読んだ人にもわからなかった結末を楽しんでいただけたのなら嬉しいです。

犯罪の処罰については、珠美が持っていた以上、現実では軽くて執行猶予付きになるのではないかと思います。
作中は、わたしが情状酌量しましたv

素寒貧とはお金がまったくないこと。
捧げられるのは心だけ。
いつもの生活には困らないヒーローというパターンではなく、そんな物語が書きたくてできたものです。
また、ダークでトライアングルとなれば、ふたりから愛されて終わる。そんな物語が大好物ゆえの展開になりました。

最後までお付き合いくださった方、重ねてアシストしてくださった方、読んでいただいてありがとうございました。

深謝


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posted by 奏井れゆな at 23:20| Comment(0) | 作品の裏話

2014年02月02日

【じゃじゃ馬は御曹司に懐く?】完結

【じゃじゃ馬は御曹司に懐く?】完結





終章『ミスターマシーンはじゃじゃ馬に懐く』更新、完結しました。

書くに当たっては、ただ右往左往する恋愛パターンじゃなくて、このふたりでしかあり得なかった物語、というのを目指してるんですが。

南奈の一見特異な性格は、実はどの主人公にもありがちな臆病さを隠すためでありながらも、受け入れられるのかはちょっと不安でもあり。
書いているほうは楽しかったです。
傍若無人でありつつ、がさつではないという微妙さが出ていれば、と思うところ。

旭人についてはミスターパーフェクトに出てるときと印象が違ってますか。
主役級タフガイについて印象の違いが出てくるとしたら、脇役と主人公の差でしょうか。
要するに脇役の場合、外面しか見えないのです。

今回、卵巣が一つしかない、という南奈の問題に関しては、私の経験?を参考に設定してみました。
私の頃は、一つしかないと妊娠する確率は半分以下だとドクターから言われました。
不妊治療をやっている病院を紹介しますよ、とも言われたくらいです。
でも今はちがってるんですね。片方がなくしたほうのぶんまで肩代わりするという考えが主流かもしれません。
まあ、私が実例と言いますか、そのあと二人生まれましたので、卵巣機能が正常であればまったく問題ないと言うことです。
ただし、ほしいと思っているときはできず、もういいや、と諦めてからできたという。
妊娠に関して、精神的プレッシャーは少なからず影響していると思います。

さて。連載スタートから2カ月半。
ここ数年、書くスピードが落ちたなぁとか勢いがなくなったなぁとか、思っていたんです。
しかし、なんのその。完結してみれば【最愛】と同ペースで書いていたという。

長編なのに短いという感覚w
文庫本一冊で終わる書き方を思いだした感じです。
しかも、期間に迫られて書くのは初めてでしたが、絶対に書けると信じてきて書けたこともちょっと自信復活。

posted by 奏井れゆな at 18:14| Comment(0) | 作品の裏話

2013年09月30日

【PrimDoll〜Mr.パーフェクトは恋に無力〜】あとがき

【PrimDoll*最後にキスを〜Mr.パーフェクトは恋に無力〜】2013.09.30.総完結

2012.12.01.スタートしてちょうど10カ月。完結しました。
CLOSERとの並行更新、電子書籍の校正をしながらの更新、ということを考えると、まずまずのペースです。
およそ38万字。予定は30万字くらいだったんですが、増えたのは遅筆が一因かもしれません。

当初は、第1部辺りはちょろちょろっと入れ込むという第2部の部分のみを書くはずだったんですが、大人になりきれていなかった恋の壊れ方というのも書いてみたく、2部構成にしました。

実は第1部1話まではけっこう前に書いていたので、この物語を書くきっかけはもう思い出せず。
主人公女子は素直な子が多いなか、那桜で奔放な子を書き、次は、ちょっと素直じゃない子を書きたいということがありました。
髪と目の色については、小学校時の同級生親子をモデルに。
れっきとした日本人で、お母さんのほうの透きとおるようなイメージが強烈。

物語の内容としては、家庭内が複雑なセレブという昼ドラ風を目指しました。


人物について。

千雪は、なるべく今時の等身大の子、建留については傷を抱えた、表面上は完全無欠の人。
この主人公ふたりについては語りません。物語のなかから感じとっていただけるものがあれば喜びます。

脇役について。

まず茅乃。
意地悪ばあさんそのものでしたが、最後はどうでしょう。それでもやっつけてほしかったという人がいるんでしょうか。
早くカタをつけてあげれば、これほど意地っ張りで後悔する人生を送らなくてもよかった気がしますが、現実を考えても解決はなかなか難しいですね。

瑠依については、根本がヨシヨシで育てられた成金系お嬢だから、パパに泣きつくお嬢様よりは、妙にずる賢いようなたくましさを持ってる。
あっさり引いたように見えるでしょうか。
建留に2回やられて、最後の砦というべき茅乃に蹴られては、瑠依も引かざるを得ない。何せ、可愛がられてきた子だけに敵陣のなかに独りというのはプライドが許さないかと。

あと、滋と孝志は、現実の男たちにありがちなずるさを持たせました。

愛人の子ではなく孫、という設定にしたのは、やっぱり麻耶vs茅乃だったら、こううまくはいかないだろうという考えがあったから。記憶が生々しいうちは整理がつけられないような気がします。

書いているさなか、いつものごとくタイミングよく情報を得られたことが多々ありました。
タイムリーというよりは、私がアンテナを張っているから目につくのかもしれません。
土台はわりと現実に沿って書けているんじゃないかと思います。

最初のうちはなかなか、CLOSERへの愛着から抜け出せなかったんですが、今はPrimDollの2人を書くのがおしまいということがさみしい。
歪んだ旭人をいつか書きたいとも思ったり。

楽しんでいただけたのならうれしいのです。
読んでいただいて、数多くのアシストをありがとうございました。

奏井れゆな 深謝
posted by 奏井れゆな at 22:34| Comment(0) | 作品の裏話

2013年05月14日

【失いたくない】改稿完結

【失いたくない】再更新完了



主に、時間の流れを改変して総完結しました。
ずっとモヤモヤしていたところであり、やっと思い残すことなく【失いたくない】は仕上がりました。

というのも。
初めて書いた当初、W杯の予選時期をなぜか勘違いしていて、最短で3月、最長で9月?にしか予選突破が決まらず、11月というのがあり得ない時期だったわけです^^;
そこを突っこまれたことはありませんが、いちおう小説は情報発信にもなりかねないので、現実に忠実にしたかったという次第。

Berry'sCafe様にての投稿時にはすでに加筆していたんですが、聖央ママとの会話を増やしていたりで、もとより5000字近く加筆になっていると思います。

最初に書いたときから15年は経ってる作品。
何回、見直したことか(´艸`)
王道なので、ストレスはあまり感じないと思います。改めて読んでいただけたら嬉しいです。
posted by 奏井れゆな at 00:37| Comment(0) | 作品の裏話

2013年05月10日

【PrimDoll*最後にキスを】第1部完結

【PrimDoll*最後にキスを〜Mr.パーフェクトは恋に無力〜】第1部完結

建留視点で序章に繋がったところで第1部を完結しました。

好きと伝えることはムツカシイ。
現実的にもそう思うのは私だけではないはず。
日本人だから、という国民性で区切るのも違うかな。
某ロマンス小説は好きと素直に伝えられないから物語になっているわけで。

建留が悪あがきで何の賭けをしたのかはもちろんわかりますよね。

当初、CLOSERのキャラが強烈だったものですから、なかなか千雪と建留に気持ちが染まらないというか、人格的に曖昧さとかつかめないところがあって(作者がこれでいいのかって気もしますが)、でもだんだんと乗ってきた感じ。

第2部は、およそ2年後から始まる予定。
私が千雪だったら、これ以上にない最高のシチュで再会。
傍から見たら、建留の気持ちはダダ漏れ、って感じでしょうかw

それでは、第2部でもお付き合いいただければ嬉しいですm(o^^o)m
posted by 奏井れゆな at 10:10| Comment(0) | 作品の裏話